トラネキサム酸やグリチルレチン酸ステアリルなどの有効成分が肌のくすみやシミを消してくれると話題のアルバニアホワイトですが、使い方次第でその効果も変わってくるのをご存知ですか?
今回はそんなアルバニアホワイトの
- 効果的な使い方
- 副作用はないの?
など、みなさんが気になっていることをご紹介します。
アルバニアホワイトの効果的な使い方
まず、アルバニアホワイトでシミやくすみのないツルツルお肌を手に入れる為には、正しい使い方をする必要があります。
洗顔後の基本の順序を守りましょう
洗顔後、スキンケアを行うには正しい順序があります。
お風呂から出た後に一番にアルバニアクリームを使用した方が肌に浸透して効果的なんじゃないかって思いがちですが、スキンケアにとって基礎化粧品の使用順序はとても大切なんです。
例外の場合もありますが、一般的に洗顔後のスキンケアの正しい順序は
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- 美白クリーム
となっています。
スキンケアの順番にはそれぞれ意味があります
洗顔後すぐに使用する化粧水と美容液に関しては水溶性の物が多く、洗顔で失われた肌の水分を補ってくれます。
油分を含んだ乳液や美白クリームを使用してから化粧水や美容液を塗っても、油の上からでは水分はお肌に吸収されません。なので洗顔後は一番最初に化粧水→美容液の順番で使用しなければいけないんです。
さらにその後、乳液で油分を補って肌のバリア機能を高め、その状態で美白クリームを使用します。
正しい順番で使用することで、肌の潤いをしっかりと守ることができます。乾燥や吹き出物、ニキビなどの肌トラブルを避けるためにも使用順序は守りましょう。
ホワイトニングは朝ではなく寝る前に
こちらも間違ってしまっている方が多いのですが、ホワイトニングクリームは朝ではなく夜に使用するのがおすすめです。
アルバニアホワイトの効果を早く実感したいとの気持ちから、朝晩に使用してしまう方がいるのですが、
- 朝は日焼け対策で日中の紫外線を防ぐ
- 夜はホワイトニングクリーム
が正しい使い方になります。
アルバニアホワイトのみに限らず、ホワイトニングクリームに関しては肌に刺激のあるものもあります。日中に紫外線を浴びる前に刺激のあるクリームを塗ることは、肌トラブルの原因になります。
また、睡眠時は成長ホルモンが分泌され、お肌の新陳代謝が活発になる時間です。シミの元になるメラニンの発生を抑えてくれるアルバニアホワイトは夜にこそ効果がはっきされるんです。
シミ対策には三か月
アルバニアホワイトで効果を実感したい場合、まず三か月続けてみて下さい。
シミは肌の基底層という奥深くにメラニンが排出されずに残ってしまったもののことを言います。
シミはなぜできるの?
メラニンは紫外線などから肌を守るために作られます。
肌のターンオーバーが正常な状態であれば、メラニン色素は基底層に留まることなく、お肌の表皮まで上がってきて角質とともに剥がれ落ちておきます。
しかし、ホルモンバランスの崩れや紫外線などによって、過剰にメラニンが作られたり、加齢や肌への刺激などが原因で肌のターンオーバーが正しく行われなくなると、メラニンがお肌の奥にとどまりそれがシミの原因となってしまうんです。
また、肌の炎症などが原因で色素沈着を起こしシミになってしまうことが多いのです。
トラネキサム酸の効果でメラノサイトの働きを弱める
アルバニアホワイトの有効成分であるトラネキサム酸はシミができる原因となるメラノサイトの働きを弱めて、シミやくすみを防ぐ効果があります。
しかし、一度できてしまったシミを消す為には、肌の奥に残ってしまったメラニンを、肌が自然にターンオーバーで外へ押し出してくれるのを待たなければいけません。
肌のターンオーバーは通常28日で1サイクルと言われていますので、早い人では4週間ほどでシミが薄くなり、肌のくすみもとれて明るい顔色になっていきます。
ですから、シミを完全に目立たなくしたい!と思う場合は3か月ほどはあきらめずに美白クリームを続ける必要があるんです。
悪い口コミは正しい使い方をしてない場合も
アルバニアホワイトの正しい使用方法をご説明いたしましたが、「ホワイトニングの効果がない」などの悪い口コミは正しい使い方をしてない場合が多い様に思えます。
せっかく効果を期待して購入したのであれば、一番効果的な方法で、正しい期間使用を続けて、シミやくすみのない肌を目指したいですよね!
アルバニアホワイトのもっと詳しい口コミはこちらの記事をご覧ください。
アルバニアホワイトはシミだけでなくシワや乾燥にも効果あり
ホワイトニングの為の効果的な使用方法をご説明いたしましたが、アルバニアホワイトには美白だけではなく、美肌効果もあるんです。
特にエイジングケアの為の植物成分が豊富に入っていますので、加齢による乾燥、シワなどにも効果がありそうです!
乾燥を防ぐことで、お肌のターンオーバーが正常化され、美白効果もより一層感じることができるようになります。
一般的な美白クリームよりもアルバニアホワイトが人気なわけは、美白と美肌の相乗効果です。
アルバニアホワイトに副作用はないの?
アルバニアホワイトの効果をご説明したあとは副作用もご説明致します。
トラネキサム酸ってどんな成分?副作用は?
トラネキサム酸は、2002年に厚生労働省から正式に美白効果のある成分として認められました。
もともとは、炎症やアレルギーを抑える効果を期待して、湿疹など治療に使用されていたんですよ。
トラネキサム酸には、先ほど説明した通り、メラニンの生成を抑えたり、お肌の炎症を抑える効果があります。
副作用はとても少なく安全です。
もともと、湿疹などの治療に使われてきた成分ですから、刺激も少なく肌に優しいトラネキサム酸。
比較的副作用の発生は少ない様ですが、お肌に合わない場合、発疹などができてしまう場合もありますので、なにか異変を感じたら医療機関に相談してみましょう。
グリチルレチン酸ステアリルってどんな成分?副作用は?
グリチルレチン酸ステアリルは強い抗炎症作用をもつ医薬部外品の成分です。
この成分を含む化粧品は医薬部外品の扱いとなりますので、アルバニアホワイトも効果が認められた医薬部外品となっています。
抗炎症作用が強いのでニキビや肌荒れを防いで、炎症を原因とするシミができるのを防いでくれます。
皮膚刺激性や毒性はほとんどなし
こちらもトラネキサム酸同様、副作用は非常に少ない様です。
目の周りに使用したり、目に入ってしまった場合、刺激があるようですが、アレルギーの報告もなく、きわめて安全性の高い成分であると考えられます